「せっかくイタリアに来たのに、乗り継ぎで何時間も空港で待つのは、もったいない…」
こんなあなたにおすすめしたいのが、ミラノの半日観光です。
ミラノ・マルペンサ空港（MXP）は、ヨーロッパ各都市や中東・アジア方面へのハブ空港の一つであり、多くの旅人が乗り継ぎで利用する空港です。
実はこの空港、市内中心部まで直通電車で約50分という好アクセスのため、乗り継ぎ時間が6時間以上あればミラノの魅力を気軽に味わうことができるんです。
今回は、当ブログ運営スタッフの経験をもとに、5時間程度でサクッと楽しめるミラノ半日観光プランをご紹介します。
目次
空港で手荷物を預けて身軽に移動
マルペンサ空港のターミナル1の地上階5番出口近くに手荷物預かり所があります。
（ターミナル2にはないようです）
荷物が多いけど次のフライトの荷物を預けられる時間はまだ先、という時は、利用すると便利です。
【営業時間】 6:00〜21:00
【必要なもの】 パスポート
【料金】 €8/日(~30kg) €10/(30kg~)
【支払】 後払い（荷物受け取り時）
受付カウンターで、荷物を渡してパスポートを見せるだけで、預けることができます。
このときに、荷物の引き換えチケットをもらうので失くさないように注意しましょう。
空港から市内へ移動【マルペンサ・エクスプレス】
マルペンサ空港から市内へは、Malpensa Express（マルペンサ・エクスプレス）で向かいます。
ここからミラノ中央駅（Milano Centrale）またはカドルナ駅（Cadorna）まで、直通で約50分、運賃は片道€13（約2,100円）です。
※往復チケットで購入すると€20（約3,300円）で少し割安
券売機はチケットの印刷がかなりゆっくりなので、あまり並んでいなくても意外と待ち時間は長めになります。
ちなみに、空港から市街地へのアクセスは、他にもバスやタクシーがあります。
※ミラノ中央駅までの参考費用※
バス（プルマン）： 片道€10・往復€16
列車 ： 片道€13・往復€20
タクシー ： 片道€110（タクシーはミラノ市内なら一律定額）
タクシーとバスは、道路状況により所要時間が多少変わるため、列車よりも余裕を持った移動が大切です。
ミラノのサクッと観光プラン（滞在2.5〜3時間）
移動時間を除くとミラノ滞在時間は2.5〜3時間程度。
この時間でも楽しめるミラノの観光ルートは、こちらです。
1. ドゥオーモ（ミラノ大聖堂）
ミラノ観光のハイライト。
カドルナ駅から地下鉄M1で3駅（約10分）のドゥオーモ駅が最寄りです。
地上に出るとすぐ目の前に、壮麗なゴシック建築の「ミラノ大聖堂」が現れます。
中に入る時間がなくても、外観の写真を撮るだけでも圧巻の景色。
もし時間に余裕があれば、エレベーターで屋上テラスへ上ってみてください（所要約30分〜40分）。大理石の尖塔群とミラノ市街が一望できますよ。
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