【保存版】新幹線にお得に乗る方法13選

新幹線での移動は快適ですが、運賃・料金は高くなりがち。
しかし、ちょっとした工夫や情報収集で、お得に利用できる方法がたくさんあります。
今回の記事では、新幹線移動で使える賢い節約術13個を解説します。

目次

【お得技①】往復割引で乗車券10%割引※2026年3月で終了

JRでは片道601キロ以上の場合、往復で購入するだけで乗車券が10%割引されます。
たとえば、東京駅からなら「姫路駅」から西のエリア「八戸駅」から北のエリアに行く場合は適用です。
(他の割引、オトクな 切符とは併用不可の場合も多数)

ただし、残念なことに往復割引は2026年3月13日で終了されることが決まっています。

今年度中に旅行の予定がある方は、今のうちにフル活用しましょう。

【お得技②】JR東日本|えきねっとの「トクだ値」で5〜30%割引

「トクだ値」は、JR東日本の予約サイト「えきねっと」の割引サービスです。

「トクだ値」には2つの種類があり、「トクだ値14」(25〜30%割引)出発14日前までの予約、「トクだ値1」(5〜10%割引)直前予約までが対象です。

主要区間の価格例 トクだ値公式

割引対象枠は限定されているので、一定数用意された割引対象の座席数が消化された後は、通常料金での予約になるほか、路線や時期によって割引率は変動します。
また、「トクだ値」を利用するには、事前に「えきねっと」への無料会員登録ICカード登録が必要なので、覚えておきましょう。

また、閑散期以外の「トクだ値」の商品は早期に売り切れることが多いので、早めの予約がおすすめです。

ちなみに、えきねっと会員は、乗車日の1ヶ月と1週間前の同曜日である14時から事前受付が可能で、予約時にトクだ値の座席を希望することが出来ますが、この事前受付は座席を確実に用意できるものではなく、満席などにより抽選に漏れて、予約が通らない場合もあります。

予約の可否は、えきねっと会員以外の通常予約開始タイミングである、乗車日の1ヶ月前の午前10時以降順次メールで連絡があるので、予約出来なかった場合は、残りの座席や割引枠を利用して、通常予約を行う必要があります。

【お得技③】JR東海・JR西日本・JR九州|スマートEX(200円〜20%割引)

スマートEXは、東海道・山陽・九州新幹線インターネット予約・チケットレス乗車サービスです。
年会費は無料で、登録したクレジットカードと交通系ICカードを使って、オンラインから簡単に新幹線を予約でき、ICカードを改札にかざすだけで乗車できます

このサービスを使って予約するだけでも、200円引きで乗車可能ですが、さらに「早特商品」を利用することで、最大20%程度の割引を受けることがあります。
早特商品のラインナップは、基本的に下記の5つです。

  • EX早特1:出発前日(23:30)まで予約可能
  • EX早特3:出発3日前(23:30)まで予約可能
  • EX早特7:出発7日前(23:30)まで予約可能
  • EX早特21:出発21日前(23:30)まで予約可能
  • EXファミリー早特7:出発7日前(23:30)まで予約可能※2名以上同時予約必須で、ひかりとこだまのみ利用可能

割引率は、路線や時期によって変動しますが、予約必要時期が早いほうが、割引率が高くなります。

早特商品は大人気ですぐに早期に売り切れることが多いので、早めの予約がおすすめです。
(乗車日の1か月前の午前10時から予約可能)

【新幹線を利用する機会が多い場合は「エクスプレス予約」もおすすめ!】
エクスプレス予約は、スマートEXの上位互換サービスです。
基本的なサービス内容は変わりませんが、年会費が1,100円かかり、対象のクレジットカードから入会できます。
主な違いは、基本の割引額が、スマートEXは200円なのに対し、エクスプレス予約では490円である点です。
年間で4回以上利用する場合は、年会費を考慮してもエクスプレス予約がお得になるため、継続的に新幹線を一定以上利用する方にはおすすめです。

【お得技④】JR西日本|e5489の「スーパー早特きっぷ」(30〜35%割引)

スーパー早特きっぷ」は、JR西日本の予約サイト「e5489(いいごよやく)」で提供される割引サービスで、出発14日前までの予約で最大35%割引になるお得な商品です。

予約可能エリア e5489公式

山陽・九州新幹線が対象で、さらに利用できる区間は限られますが、割引率が高いので、とてもおすすめです。
こちらも座席数が限定され、一度予約すると変更はできないので、注意しましょう。

きっぷは、乗車日1カ月前の10時から発売開始されますが、きっぷ発売日のさらに1週間前(同曜日)の5時半から事前申し込みが可能です。
ただし、事前申込の場合でも、実際の予約手続きは乗車日1カ月前の10時です。

予約の際は、事前にe5489に新規登録しておきましょう。

【お得技⑤】旅行会社などの「新幹線+ホテルパック」を利用

宿泊を伴う新幹線移動の場合は、旅行会社が販売する「新幹線+ホテルパック」を利用するのがお得です。
時期や場所によっては、新幹線の往復料金同等のツアー料金で、ホテル宿泊もできることもあります。

日本旅行公式サイト

これらのツアーパックは、JTB、JR東海ツアーズ、日本旅行、じゃらんなど主要な旅行会社で予約可能です。
通年で見ると、JR東海ツアーズ日本旅行が安い傾向がありますが、セール時は他の予約サイトでも安いパッケージが発売されることが多いです。
宿泊込みの旅行を計画している場合は、個別に購入する場合と比較してみるといいでしょう。

【お得技⑥】JR東海|ぷらっとこだま(15〜30%割引)

ぷらっとこだま」は、JR東海ツアーズで購入できる旅行商品で、東京〜新大阪区間の片道新幹線(こだま限定)1ドリンク引換券が付いたお得な切符です。

割引率は乗車区間によって異なりますが、普通車では最大22%程度、グリーン車では最大35%程度です。

【人気区間の料金例】※片道料金です
東京ー名古屋:8,710円(←11,090円から割引)
名古屋ー新大阪:5,000円(←6,470円から割引)
東京ー静岡:5,230円(←6,470円から割引)
東京ー浜松:6,750円(←8,440円から割引)
東京ー京都:10,700円(←13,850円から割引)
東京ー新大阪:11,110円(←14,400円から割引)

「時間に余裕はある」
「オトクに旅したいが、新幹線の快適性は享受したい」

こんな方には、おすすめの商品です。

ちなみに、このドリンク券はアルコールも対象です。
お酒が好きな人には嬉しいポイントです。

【お得技⑦】行こっか!こだま(20〜30%割引)

行こっか!こだま」も東海ツアーズから予約可能な商品ですが、先にお話した「ぷらっとこだま」とは同じようで異なる商品です。

一番の違いは「対象エリア」!
ぷらっとこだまは、東海道新幹線エリアですが、行こっか!こだまは、新大阪〜博多区間内の片道新幹線(こだま限定)区間に利用でき、おみやげにつかえる300円利用券が付いた切符です。

行こっか!こだま公式

【お得技⑧】日本ツアー「日帰りツアー」

日帰り旅行の場合は、日本旅行の「新幹線日帰りツアー」の利用もお得です。

全区間が対象というわけではありませんが、エリアは全国なので、旅行予定が対象区間の場合は、利用検討してみましょう。
ツアープランによって様々な特典(利用券や宿泊)が付いているので、旅行手配が楽になります。

【お得技⑨】駅で購入できる各種「お得なきっぷ」

駅の窓口限定で購入できるお得なきっぷも存在します。

利用できる区間はかなり限定されますが、対象区間ならラッキーです。

  • 新幹線豊橋往復きっぷ:名古屋-豊橋区間における新幹線「ひかり・こだま」普通車自由席が対象
  • 九州新幹線2枚きっぷ:九州新幹線の自由席が対象

【お得技⑩】学割(20%割引)

新幹線の学割は、JR指定校の学生が片道101kmを超える区間を利用する際に、運賃が2割引になる制度です。

利用には、通学している学校が発行する「学校学生生徒旅客運賃割引証(学割証)」が必要で、駅のみどりの窓口や一部の指定席券売機で購入できます。
※学割は乗車券にのみ適用され、特急券は割引対象外です。

ちなみに「えきねっと」のトクだ値では、乗車券と指定席特急券がまとめて割り引かれるため、こちらのきっぷの方がお得な場合もありますので、料金はあらかじめ確認しましょう。

さらに、「学生割引乗車券」は「往復割引」と併用可能です。
片道の営業キロが601キロ以上あれば、往復割引の適用前の乗車券運賃から学割(2割引)を適用したのち、その運賃を基に往復割引(1割引)が適用されます。

JR公式

【お得技⑪】団体割引(10%〜割引)

8人以上が同じ行程で旅行する場合、「団体割引」が適用されます。

割引率は時期によって異なり、基本的に15%または10%です。
学生団体の場合、割引率が異なります(中学生以上は50%引き、小学生などは30%引きなど)。

各種細かいルールは、JR各社で異なるため、事前にHPで確認しましょう。

【お得技⑫】シニア割引

JR各社では、下記のように、対象年齢が決められているシニア対象の会員制割引サービスを展開しています。
新幹線を格安で利用できるため、旅好きの対象年齢の方は、活用しましょう。

  • ジパング倶楽部全国
  • 50+(フィフティ・プラス)JR東海
  • 大人の休日倶楽部JR東日本
  • おとなびJR西日本
  • ハロー!自由時間クラブJR九州

この割引は、日帰りツアーや新幹線ホテルパックよりも安価な場合が多く、対象年齢に達している方は、実質第一選択となるお得技です。

ジパング倶楽部(エリア:全国)(対象:65歳以上)

ジパング倶楽部は、個人会員で年会費3,840円で入会ができ、片道・往復問わず、連続201キロ以上の利用で割引が適用されます。
新幹線の割引率は、20%または30%で、利用は年間20回までと決まっています。
具体的には、新規入会後の利用回数が3回までは20%割引、それ以降は30%割引で、継続会員は全て30%割引で新幹線に乗ることが可能です。

この他にも細かいルールがありますので、詳細は公式サイトを確認しましょう。

ちなみに、ジパング倶楽部は基本的に全国共通の割引内容ですが、入会申込先がエリアで異なります。
基本的には、普段利用するJRのエリアに対応するところから申し込めばOKです。

50+(フィフティ・プラス)(エリア:JR東海)(対象:50歳以上)

50+(フィフティ・プラス)は、東海道新幹線のエリア内で利用できる、50歳以上を対象とした会員限定プランです。
50歳以上の人が、エクスプレス予約に登録すれば(年会費:1,100円)、自動適用され、オトクな専用のツアープラン(新幹線+ホテル)を利用できます。

大人の休日倶楽部(エリア:JR東日本)(対象:50歳以上)

大人の休日倶楽部は、JR東日本の提供する会員制サービスで、年齢によって「ミドル」「ジパング」という2つの会員種別に分かれています。

  • ミドル:男性50〜64際、女性50〜59際|年会費2,624円(初年度無料)|割引5%(東日本・北海道エリアのみ)
  • ジパング:男性65歳以上、女性60歳以上|年会費4,364円(夫婦なら7,458円)|割引20%または30%(全国)

上記の他にも「会員限定きっぷ」や国内旅行商品が同行者も5%割引など、お得は特典が多数用意されています。
「ミドル」「ジパング」どちらの会員もSuica機能付きの大人の休日倶楽部カードへ入会することで、きっぷの割引や旅行商品の割引が受けられます。

おとなび(エリア:JR西日本)(対象:50歳以上)

おとなびは、JR西日本が提供する会員制サービスで、山陽新幹線が割引になるなどの特典があります。
50歳以上の方が、JR西日本予約サイトである「e5489」に登録すれば自動適用されます。

会員種別は下記の3つで、全国の新幹線を対象とする「ジパング」はJR西日本ジパング倶楽部への入会が別途必要です。

  • おとなび会員
  • ジパング倶楽部
  • おとなび会員・ジパング会員

おとなび会員だけの特典だけでも、7日前までの購入で、山陽新幹線「のぞみ」が3割引、「こだま」が6割引になる「おとなびWEB早特などの限定きっぷを購入できます。

ハロー!自由時間クラブ(エリア:JR九州)(対象:男性60歳・女性50歳以上)

JR九州の提供する「ハロー!自由時間クラブ」は、なんと年会費無料です。

用意されている特典の中でも一番お得なのが、通年利用可能な「ハロー!自由時間パス(15,790円)」、九州新幹線・特急に3日間乗り放題できる切符です。
グリーン車指定席、普通車指定席も3日間で6回まで利用できます。

博多-鹿児島中央の片道料金は10,640円、往復なら21,280円ですから、この区間の往復だけで使っても5,490円お得です。

【お得技⑬】株主優待券(10〜50%割引)

株主優待券の割引率はJR各社で異なります。

  • JR東海1割引/枚(同時に2枚まで利用可能)
  • JR東日本4割引/枚
  • JR西日本5割引/枚
  • JR九州5割引/枚

割引対象は、片道乗車券と特急券の両方で、新幹線なら普通車指定席・自由者・グリーン車が割引対象の座席です。
JR東日本のグランクラスは運賃部分のみ割引対象です。

JR各社の株主なら一定数以上の株式保有で優待券がもらえますが、株主でなくても、金券ショップやフリマサイト、Yahoo!オークションで購入可能です。

その場合は、随時変動する優待券価格と得られる割引金額を天秤にかけて、お得かどうかを都度計算する必要があります。

JR東日本の場合は、上記の他にもJREバンクに口座を開設して必要条件を満たすことで、年間1〜5枚の株主優待券を受け取ることも可能です、

【まとめ】旅行スタイルに合わせてオトクな旅を!

今回の記事では、新幹線移動をお得にする13の技をご紹介しました。

  • 自分と同行者は何歳なのか
  • どこからどこへ行くのか
  • いつ行くのか
  • 宿泊はするのか、日帰りなのか

などなど、様々な要素で最安の予約方法は変わります。

ぜひ自分の旅行スタイルに合わせて、お得に予約できる方法をチェックしてみてください。

また最近は、新幹線でも紙の切符からICカードに変わってきており、上記の大半のお得技を活用した予約&発券は、オンラインで完結します。

新幹線の改札付近でよく見かける、みどりの窓口の長い列にまだ並んでいる、そんな方は、自分のペースで大丈夫ですので、少しずつでもオンラインの切符に切り変えていくことで、より快適に旅を手配でき、楽しむことができるようになります。

また今回の記事では、新幹線にお得に乗る方法についてご紹介しましたが、中距離なら、新幹線よりも費用が抑えられる特急を利用するのもおすすめです。

例えば、大阪ー名古屋間を走る「特急ひのとり」は、下記のような特徴がある特急です。

  • プレミアム車両は新幹線グリーン車を以上のクオリティ
  • 所要時間は、新幹線の倍・高速バスより早い程度
  • 料金は、通常の乗車券から特急料金プラス200円、プレミアムでも900円と安価

「移動中の快適性は重視したいけれど、料金は抑えたい。時間もゆっくり使える」

このような方には、ベストチョイスになりうる移動手段です。

旅の仕方は、人それぞれ!ぜひ自分にあった、自分らしい移動手段を検討して、より思い出深い旅をアレンジしてみましょう。

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